ここ数日、なんというかせつない気分になっています。
事実上、なにも損害は被っていないのに、とーーーっても損した気分。
例えて言うなら「ハワイ旅行が当選している*
引換え期限切れの*お年玉くじ付き年賀ハガキを見つけちゃった」という感じかな。
ちょっと恥ずかしい&長くなるのですが、書いておくことにします。
私は数年前からANAを中心にマイレージを貯めています。
と言っても、現在7歳の子供がいるうえに疲れやすい私は、日々の生活で精一杯でしたので、飛行機を利用する旅行にはそんなに行けません。主にクレジットカードのポイントやネットで稼ぐちまちまとしたポイントを集めて、数年に1度行けるくらいです。
一方、私には会社員の夫がいるのですが、彼は出張で飛行機を利用することがあります。決して世界を股にかけているわけではなく、どちらかというとドメスティックな仕事ですが、2006年はたまたま中国出張と九州への半年単身赴任生活が重なり、まーったく意識したわけでもなく、2007年度ANAプラチナサービスメンバーズになっていました。
ANAのプラチナサービスメンバーというのは、純粋にANAの利用が多い上級顧客に与えられるステイタスで、メンバー期間はANAの空港ラウンジが使えたり、優先的に予約が入れられたり、アップグレードされたり、さまざまな場面で優遇されるというものです。プラチナ以外にも条件によってブロンズ、ダイヤモンドという階級があります。(ランクで言えば低い方からブロンズ→プラチナ→ダイヤモンド)
プラチナサービスについては、
こちらを参照
で。
この夫が先日九州に出張に行ったあとで、「ラウンジもう使えなかった」とぼやいていました。プラチナサービスは年度毎の制度なので、2007年はあまり飛行機を使わなかった夫は、2008年3月末をもってただのヒトに格下げされていたのです。
ちょうど数日前から私はANAマイレージについて詳しい人が書いた本を読んでいたこともあり、プラチナメンバーである間に申請すれば会員になれる
「スーパーフライヤースカード(SFCカード)」というクレジットカードがあり、会員である限り特典が半永久的に続くので、これこそがマイルを集める人々の羨望の的だったということを、ここに来てようやく悟りました。
そもそも私はちまちまと「なんとかポイント」とか「なんとか特典」を見つけて利用するのが大好き。しかし夫はそんな私を常々「みみっちい」と評するので、夫にプラチナサービスのキットが届いたときも私はあまり興味を持ってあれこれ進言するのは控えていたのです。私のじゃないし、私は飛行機あまり乗れないし。夫は説明書もなにもかも全然読まないので、プラチナサービスのなかで利用したのはラウンジだけでしょう。
「ANA マイレージ」をキーワードにして検索すると、たくさんのブログがヒットします。そして「マイル修業」なるものがあるのも、私は知っていました。でも、それは単にマイルを稼いで旅行に行きたいからなのだと思っていました。しかし、彼らの目標はこのSFCカード取得、だったのですね。
マイル修業僧(?)のみなさんが飛行機代何十万円もかけて、時間もかけて修業する、そのアコガレの的が手に入ってたはずだったのに、みすみす逃していたなんて。
ちなみにこのカードの年会費は1万円以上ですが、それを補ってもあまりある特典があるそうです。そうでないと、みんなが血眼で取得したいと思わないですよね。
あああ。
夫はそれでも「年会費1万円なんてもったいない!」って言っていますが、知っていたらなんとでも説得して、作っておくんだったのに〜。家族カードも取得できたのに〜。
飛行機に乗る機会も、子供が小さい今まではあまりなかったけど、これからは増えるかもしれないのに〜!
一応「一般論として」(笑)ANAサービスデスクに「プラチナ会員でなくなったあとはSFCの申請はできないか」と聞いてみましたが、期限内の申請じゃないと受けてくれないということでした。当然ですね。3月に気づいていれば受けてくれたのになぁ…。
ここ数日、このことが忘れられずに、たくさんブログを訪問して、「マイル修業してます」だの「SFC取得しました!」という記事はたーくさん読みましたが、「知らなくて申請しそびれた」とかいう記事は全然見かけませんでした。だからこんな珍しい人もいるんだ、という意味で、記事を書くのもいいかなと思ったわけです。(もっともブログに書くような方はSFCの価値を知っているからこそ書いているわけで、知らない人は書きもしないですよね。)
世の中、「会員になるとおトクですよ!」と言葉巧みに誘う悪徳商法の話はよく聞きますが、本当におトクなものは、向こうから一切勧誘しなくても世間で評判になっているものなのですね。身を持って分かりました。疎かった自分は修業が足りないです、はい。
ちなみに、マイレージの本は何冊か読んでいましたが、「SFC取得がANAマイラーの最終目的である」という事実をバッチリ認識させてくれたのは、この↓本です。先に読んでおけばよかった。がっくし

(注:マイレージ制度は2008年4月から結構変わっていますので、この本に記載されている内容は、ご参考までに。)
夫が自ら「修業」するわけはないし、私は「修業」したとしても定収入がないからカード取得できないだろうし、多分SFC取得のチャンスは二度とないでしょう。
でも密かに「また単身赴任ないかな」とか期待していたりして。
ははは。